誘われるかのように辿り着いてしまった扉。
この扉を開けば…
美しく絡みいてくるような彼女の色香。
そうだ、彼女はボクの女王様。
目が合うだけで、心の奥がジンとしびれるように感じる。
「きなさい。」
ボクの心の中を見透かしたかのような女王様の一言。
身体が彼女からの躾を欲している。心が彼女を悦ばせたいと歓喜している。
今ボクは部屋へと足を踏み入れる。